Jack&G

eamo00002005-05-31

待ちに待ったJack Johnson&G Loveのライブに行ったよ。
久々のダイアモンドホール(あまり好きじゃない)っつーこともあって違和感感じつつも、会場つくなりとりあえず物販あさる。G LoveTシャツget。さすがにチケットソールドアウトっつーこともあって会場はぎゅうぎゅうスシヅメ満員電車状態。客層はM氏の指摘どおり「海に全く縁のない人々」がいっぱいいた。
で、さっそくG Loveはじまる。
G Loveのライブは2度目。前回は5年前philadelphonicのツアーだった。なんでそんなこと憶えてるかと言うと、当時オレが(いま思い返すと)いろんな意味で人生の分岐点にいたからだ。G Loveはphiladelphonic以降のアルバムが不調で、インタビューとか読んでるとプライヴェートでかなり落ち込んでたらしい。彼もいろいろあったわけだ。オレもいろいろあった。で最新のアルバムでJ.J.率いるレーベルに移籍して今回のツアーというわけだ。G Loveは枯れたブルースにhiphopを乗せるという独特のスタイルで、オレはそのローファイな感じが大好きだったんだけど、このステージで感じたのは、まぎれもないブルースだった。ブルースっていうとなんか渋ーい感じに聞こえるかもしれないけど、所謂ブルースってんじゃなくて、表面的なカッコよさを突き抜けたソウルみたいなものとでもいうのかなぁ、そんなものを感じた。コトバではウマく言えないけど、脊髄にきた!とでも言っておこう。
内容的には新作メインで古いのちらほらって感じ。steppin'stoneよかったなぁ。

もう前半だけで大大満足。このあとJ.J.でてきてどーなっちゃうの、オレ?みたいな感じだったけど、後半始まってみると、あまりのユルさにしばし躊躇する。だって「海に全く縁のない人々」も英語で大合唱しちゃってるし、どーなってんの?ここどこ?みたいな感じ(笑)まぁ2、3曲で馴染んじゃったんだけどね。
J.J.はホントに優しーくギターを弾く。そしてあの声。人柄が全身からにじみ出てて、それが会場を包み込むみたいな。スローライフやらオーガニックブームみたいなもんで時のヒトになっちゃったけど、そんなもんカンケーなくいつものペースでやってんだろーなあ。そして最後にG Loveとのセッション。これがまたあまりにもよい。この二人の組み合わせは実は結構意外だったんだけど、セッションみてスゲー納得。

こんなプラチナチケットとってくれたカトjunちゃんに大感謝。

んでライブ後は我がホームタウン今池にて四国からの友達と飲み飲み飲み。
最後はいつもの地下で締めくくり。
ん〜平日から贅沢なことしてしまったなぁ。