Yes,I'm fish

fishmansのライブ「The Long Season Revue」に行った。

オレがフィッシュマンズを知ったときには、もうすでに佐藤君はいなかった。
初めてフィッシュマンズを聴いたときに、もう彼がこの世にいないことを知って、ものすごく悔しかった。なぜならもう彼らが出す音を生で体験することができないからだ。
その事実と逆行するように、オレは彼が残した音楽にのめり込んだ。聴けば聴くほどクセになる、ちょっとした中毒のようになっていた。とは言いつつも一方ではリアルタイムじゃないフィッシュマンズファンな自分が悔しかった。←ちょっと卑屈な感じもありつつ。

で、今回のライヴ、ほんとーーーに良かった。
そこにあったのは、まぎれもなくフィッシュマンズの音だった。
ずっとあきらめてたものが、そこにはあった。
ボーカルが誰であろうと、そんなのは関係ないんだろうな。
フィッシュマンズの音楽にヒトが集まってるっていうか。
あー愛されてる音楽なんだなぁ。と思った。

あと、ホント今回は今までにないくらい、いろんな友達に会えたのもうれしかった。
なかにはライブとかクラブでしか会わない人もいたし、
久しぶりのひともいれば、初めましてのヒトもいた。
こーゆう形でフィッシュマンズが続いて行くのって、すばらしいね。